当院の日帰り白内障手術

当院では、患者様の体への負担を最小限に抑えた「日帰り手術」を行っています。
手術自体は、局所麻酔を用いて痛みを感じにくい状態で行い、短時間で終了します。
術後は専用のリカバリールームで少しお休みいただいた後、その日のうちにご帰宅いただけます。
入院の必要がないため、手術当日も住み慣れたご自宅でリラックスして夜を過ごしていただけるのが、日帰り手術の最大の利点です。
また、当院では単焦点レンズだけでなく、遠近両方のピントを合わせる多焦点眼内レンズ(選定療養)についても幅広く対応しております。
患者様お一人おひとりの職業や趣味、ライフスタイルに合わせ、術後にどのような「見え方」を希望されるかを伺い、最適なレンズ選びを共に考えてまいります。
当院の白内障手術の特徴
-
身体への負担を抑えた「日帰り手術」当院では、患者様が日常生活のペースを崩さず、最小限の負担で視力を回復できるよう、最新の設備を用いた「日帰り手術」体制を整えております。 手術自体は局所麻酔下で行われ、短時間で終了するため身体へのダメージも極めて少なく済みます。術後は一時的に院内で安静にしていただき、経過に問題がないことを確認した上でご帰宅いただけます。
翌日以降の通院によるアフターケアもしっかりと行いますので、お仕事や家事で忙しい方はもちろん、ご高齢の方も安心して受けていただけます。 -
センチュリオンビジョンシステムによる低侵襲手術当院ではセンチュリオンビジョンシステムを導入しています。
手術中の眼内の状態をリアルタイムで感知し、眼圧を常に一定に保つ「アクティブ・フルイディクス・テクノロジー」により、従来の手術装置に比べ手術中の眼内空間を極めて安定した状態に維持できるため、目への負担(侵襲)を最小限に抑えることが可能となりました。
また、濁った水晶体を効率よく破砕・吸引する独自のシステムにより、手術時間の短縮と、ダメージの軽減を同時に実現しています。2〜3mmという非常に小さな切開窓から処置を行うため、目へのダメージを最小限に抑え、術後の回復を早めます。 -
ライフスタイルに合わせた眼内レンズの選択保険診療の単焦点眼内レンズから選定療養の多焦点眼内レンズまで豊富な選択肢を用意しております。
患者様お一人おひとりの職業、趣味、生活スタイルを詳しく伺い、最適なレンズをご提案させていただきます。
眼内レンズについて

白内障手術で取り出した濁った水晶体の代わりとなるのが「眼内レンズ」です。このレンズは一度挿入すると、一生交換する必要はありません。だからこそ、手術後のライフスタイルをイメージしながら、ご自身に最適なレンズを選ぶことがとても重要です。
当院では、患者様が毎日をどのような環境で過ごされているか、趣味や仕事で何を大切にされているかを詳しく伺った上で、納得のいくレンズ選びをサポートいたします。「自分にはどちらが合っているの?」という疑問も、どうぞ遠慮なくご相談ください。
眼内レンズの特徴
| 特徴 | メリット | 注意点 | |
|---|---|---|---|
| 単焦点レンズ | 遠く、または近くの「一点」にピントを合わせるレンズです。 | コントラストがはっきりしており、鮮明に見えます。保険適用のため費用を抑えられます。 | ピントを合わせた場所以外を見る際は、眼鏡(老眼鏡や近視用メガネ)による補正が必要です。 |
| 多焦点レンズ | 遠近、あるいは遠中近など「複数」のポイントにピントを合わせるレンズです。 | 眼鏡への依存度を大きく減らせます。活動的な日常生活を送りたい方に適しています。 ※必ずしも眼鏡が不要になるわけではなく状況によっては眼鏡が必要となる場合もあります。 |
単焦点に比べるとわずかに鮮明度が落ちたり、夜間に光がにじんで見える(ハロー・グレア)ことがあります。 また多焦点眼内レンズは(一部)医療保険対象外となるため、単焦点眼内レンズより費用が高くなります。 |
選定療養
選定療養とは、患者さんご自身が選択して受ける追加的な医療サービスで、その分の費用は全額自己負担となります。
令和2年4月より、術後の眼鏡装用率の軽減を目的とした多焦点眼内レンズを使用する白内障手術は、厚生労働省が定める選定療養の対象となりました。
当院で採用している多焦点眼内レンズは選定療養対象です。また当院は多焦点眼内レンズの白内障手術を行う医療機関として届出をしています。
多焦点眼内レンズの対象となる患者様には診察時に詳細をご説明いたします。

多焦点眼内レンズ費用
多焦点眼内レンズを使用する白内障手術を受ける場合、当院では選定療養の費用として、通常の診療費とは別に以下の金額をご負担いただきます。
| 多焦点眼内レンズの種類 | 金額(税込) |
|---|---|
| Clareon PanOptix | 300,000円 |
| Clareon PanOptix TORIC |
340,000円 |
| Clareon Vivity | 300,000円 |
| Clareon Vivity TORIC |
340,000円 |
| Clareon PanOptix Pro | 340,000円 |
| Clareon PanOptix Pro TORIC |
380,000円 |
白内障手術の流れ
-
点眼による局所麻酔目薬による麻酔をおこないます。 -
切開2〜3㎜の小さな創口を作ります。 -
水晶体の吸引超音波で水晶体を細く砕いて取り出します。 -
眼内レンズの挿入人工のレンズを小さく折りたたんで目の中に挿入し、創口を閉じて終了です。
術後の注意点
- 術後は眼帯をして帰宅します。安静に過ごし、車の運転や入浴は控えてください。
- 感染症や炎症を防ぐため、点眼薬を決められた回数正しく点眼してください。
- 術後は定期的な診察が必要になります。